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カナダ建築視察2014

今回、十勝2×4協会の35周年の企画旅行のカナダ建築視察ツアーに、鈴木と2人参加させていただきました。
総勢17名参加し、人数がそろわず企画自体なくなるところでしたが、赤坂会長のがんばりで多数の出席者が
そろい、今回の企画となりました。

約1週間、仕事を休ませていただきバンクーバー・ケローナ・ウイスラーをまわって
今のカナダ建築を勉強してきました。
生憎、風邪を抱えたままの参加で微熱続きのひどい旅になりました。



この写真は、ツーバイ材の製材工場です。
現在、日本で使われているツーバイ材は、ほぼすべてカナダからの輸入材になり
その最新鋭の工場視察でした。
かなりの大きな工場ですがかなりの部分オートメーション化が進んでおり、人がほとんどいません。
また、原木から長さ・2*4 2*6 2*8等の割付けが一瞬でコンピューターによって決まり
自動化されているのには、驚きました。




このショボイ感じの住宅は、バンクーバーで非常に増えているランウェーハウスで
既存住宅のガレージ等の跡地に賃貸住宅を造って貸家にするもので、オリンピック以降
バンクーバーの一建家は、二億円程度の相場になり、地価も上昇したため規制緩和で
このような家も認められる様になったとのことでした。
中も見ましたが、日本の新築より大したことのない住宅でした。

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この住宅は、カナダのゼロエネ住宅でカナダでは珍しく太陽光パネルを乗せたものでした。
けど、このデザインでは少し寂しい感じですよね。

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この建物は、植物園のビジターセンターで集成材を利用した曲線を描いた屋根が印象的でしたが
シングルガラスで処理され、ちょっと疑問・・・

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この建物は、福祉施設で運営に共感を持った方の募金にて建築されているとのことで、大口募金者がマクドナルドで
その名も、マクドナルド・ハウスです。
設計者も説明に来ていただき、有り難かったですが大断面集成材をコスト度外視で多用する設計には
納得が出来ない感じでした。

ただ、現在進行中の計画の中には、高さ30mのツーバイ建築もあるとのことですごい方のようです。

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ウイスラーの五輪会場です。

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これは、ウイスラーの手前に立つ、ビジターセンターで木構造の建物で素敵なデザインの
ものですが、ここでもシングルガラス・・・

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この建物は、ウイスラーの図書館で木造・RCの混構造です。

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ここも、ウイスラーのリゾートホテルとショップの建物です。
今、ウイスラーは世界最高のリゾート地のようで、広大な面積の中、すごい建物が
かなりの件数、木造(2×4)で造られているとのことでした。
すごいですよね。

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こんな感じで、今回のカナダ視察は勉強になるところもたくさんありましたが
住宅レベルでは、やはり学ぶべきものは少なく感じ、7年前にドイツで感じた感動は
ありませんでした。
カナダは、非常に電気代が安く資源大国のため、エネルギー削減にはまだ緩い状態でした。

今は、省エネ住宅に関してはドイツ・スイスそして少し遅れて日本が、世界を牽引していくように
なるのではないかと思いました。



                               たけいち
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