十勝産2×4材




今週、月曜日と火曜日に北海道住宅の会による道産の木材による2×4の製材工場視察とミーティングが
があり、道庁の担当者はじめ、北総研・林産試験場・住宅金融支援機構・製材・パネル工場・工務店等
30名ほどの方達が集まりました。

この写真は、新得の関木材さんが造っている2×6の道産材です。輸入材のSPFとほとんど変わりなく
本当にきれいな仕上がりでした。
以前も、道産カラマツの2×6材で3年前に1件住宅を造らさせていただきましたが、特に問題も発生せず
すごく精度の高い材料でした。

今回も、補助事業の関係で道産材を利用した住宅を来月使う予定ですが、製材工場の苦労を
色々聞かせていただき、大事に使わなければいけないな~って痛感しました。

ただ問題はここからで、今建築業界では、国の政策により地域材の利用を色々うたわれ
木材ポイントから、ブランド化事業まで常に補助金事業には、地域材がついてまわります。
ところが、2×4材に関しては、99%が輸入材なため色々な弊害?阻害?にあっています。

なぜ、地域材なのか?実はあまり明確な答えを持っている方がいないのです。
もちろん、地域の活性化であったり、地域材の高度利用など付加価値をつけるため
だったり等はわかるのですが・・・
以前聞いた話では、今後何十年間は北海道の間伐材がものすごく出てくるとの事で
森林・環境のこともあり使わなければならない話は聞いたことはあったのですが
実は、今年あたりは製材工場では原木の奪い合いで木材自体が入ってこない状況らしいです。

また、本当の供給元の林業が僕ら素人にはわからない世界で、はやしの生業(ナリワイ)と書くのに
商売に、なっていないのが現状のようです。
しかも大量供給もとは、国有林のような気もするのですが原木が高くて、地域材が輸入材に太刀打ちできない
から、ポイントの補助金つけて利用しましょう~って何か違う気がします。

今回のミーティングも官庁・製材工場・工務店の話し合いですが、林業関係者が居ないのは
生産者の農家のかたを、入れないで流通業者だけで、食の安全を話し合っているみたいなもので
ここも変な、違和感を覚えました。

ただ、いずれにしても”とかちの力で、とかちの技術で”をスローガンにしている
十勝2×4協会である以上、地元の活性化には微力ではあるけど協力をしていきたい
気持ちでいます。


たけいち
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十勝2×4協会 35周年記念式典

TRADも加盟している、十勝2×4協会の35周年記念式典が昨日北海道ホテルで行なわれました。
基調講演は、新建ハウジング 編集長・社長の三浦氏とカナダで設計事務所をしている伊藤氏の講演で
大変貴重な話が聞けました。
三浦氏は、建築関係者の中では超人気の講師で人とは違う切り口でこれからの工務店経営について
話していただき、伊藤氏はカナダの大型木造建築の話について講演いただきました。
35周年事業として、来年1月にカナダ建築ツアーを行なうのですがそのときにも伊藤氏の
コーディネイトカナダの建築を観る予定です。

もちろん、わたしも参加予定ですが・・・・






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今回は、私事ですが、実行委員長を仰せ付かり、本当にあわただし日々を過ごしました。
ほぼ、小間使い状態で走り回り、この1週間は大した仕事もせずこの企画ばかり
でヘトヘトでしたが、何とか乗り切ることが出来、ちょっと肩の荷が下りました。

来賓の方々も喜んでいただけたようですし何よりです。

明日からは、まじめに働きま~す。

たけいち
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Author:TRADアーキテクツ
トラッドアーキテクツのブログです。建築に関するニュースや日々の出来事をスタッフ3名で運営していきます。

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